• アーカイブ

CHA

【CHA創刊号より】 食に関する資格について

2012年04月12日

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 【CHA創刊号より】 食に関する資格について
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed

                               大森正司(2004年5月発行CHA創刊号より)

戦後の間もない頃、日本の食料事情はきわめて悪く、食べるものも極端に少なかったために、巷には栄養失調者があふれていました。それが高度経済成長に支えられて食環境も変化し、それに伴って平均寿命の急伸長と体格の向上につながりました。
しかし今、虫歯だらけの子、噛めない子、肥満の子などの増加が問題となり、更に、体格は向上したが体力は反対に低下した、とも伝えられるようになりました。
かつては米飯を中心とした糖質エネルギーが中心でしたが、豊かさへの変化の中で急速に脂質エネルギーへの比重も高まってきました。加えて受験化の波の中、運動不足も手伝って、結果的に肥満の増大となってきました。
かつては食べるものが何も無い時代の食の貧困(栄養失調)、今はお金さえ出せば、世界中のものが何でも食べられる、豊かな中での食の貧因がいみじくも具現化し、皮肉なことと思われます。
こんな中、21世紀の日本の食を考えたとき、食を楽しく演出・創造し、健康な生活の基礎を構築することの必要性が、急務であるとも考えられますし、そのための指導者も今、求められていると考えられます。
それには食の科学教育はもちろん、市場開拓、企画立案、経済性、食文化的背景など広く理解し、指導性を発揮できることが必要であり、資格認定を通して広く社会との結びつきを検討することも重要な課題であると考えます。
現在、次のような資格が実在しています。

Comments

No related posts.