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【CHA創刊号より:食と栄養】 食事はゆとりを持って楽しみましょう。

2012年03月25日

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                                阿南豊正 (2004年5月発行CHA創刊号より)

私たちが食べ物を口にするとき、いろいろな栄養が体内に取り込まれています。代表的な糖質、脂質、たんぱく質、ミネラル、ビタミンなどの栄養素は図1のように体内で異なる働きをしています。食べ物を栄養面から考えるとき、これらの栄養素がその食品にどのように含まれているかが大切になってきます。これは食べ物の側から見た問題で、貧困などで十分に食べることができないような場面では特に重要になってきます。

図1 栄養素の体内での働き

飽食の時代ともいわれてきた日本の最近の状況では、これに加えて「どのように食べるか」ということも重要になっています。これは栄養を人間の側から考えるもので、図2のようにいろんな要因が働きます。食べ物の加工・調理から、それを食べるときの様子、体内での消化・吸収に影響を与える身体の健康状態などです。

図2 食事と食べ物の働き

この中で特に気をつかって欲しいことが「どのような状況で食事をするか」ということです。昔は貧しい食事でも一家団らんの中で楽しく食べることで、おそらく多くの栄養が取り込まれていたと思います。それに比べて、現在は食べ物の量も豊かさも良くなったはずなのに、食の問題がいろいろ取り上げられています。
皆さん、ここでもう一度「食べる」ということについてまじめに向き合ってみませんか。ゆとりをもって楽しく食事をすることでいろんな幸せが訪れるものと思われます。

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